只野ハルのお気に入りの歌一覧
竹本未來
街道の信号が一斉に青へ 恋に落ちるゴーサインでる夜
8
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ほたる
もしかしてそんなに好きじゃないかもと 突然気付く。窓越しの月
6
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螢子
水無月の月無き夜の道しるべ 蛍袋はほのかに白く
21
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竹本未來
新しい気持ちをさがし浮遊する言葉はどこへ流れ着くのか
13
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詩月恵
おかえりと答える人はないけれどただいま わたし 帰ってきました
14
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螢子
水無月の雲動かしぬ風吹きて 見え隠れつつ 月の出るや
3
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詠み人知らず
口語にて歌をものせばだだ漏れの感情廃棄物処理場と化す
6
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紫苑
鈴懸の梢にあそぶつばさ持たず洋書ひもときし学舎の夏
6
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由良
工場のすぐ西側の海が言う大人にはないんだね夏休み
7
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山本克夫
ゆっくりと咀嚼する夕べ意味やがてわかりあえるものとなれ
1
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竹本未來
夏草に埋もれた廃線辿れば昭和五十五年夏に着く
10
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竹本未來
解き放て箱庭の青い小鳥をもう閉じ込めてなどいられない
11
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詩月恵
君のこと考えない日が増えてきて そんなわたしもいたんだなぁって
6
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奏音
その中に 命はないと 知りつつも 捨てられずいる セミの抜け殻
14
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あかり
逢いたさをわがままと知り雨のなか濡れる足元冷たさ忘れ
8
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詠み人知らず
逢ひたくて 夢で貴方に 逢へたなら どうかこのまま 朝にならずに
6
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詩月恵
君想う心がずっとおなじなら きっと出会える 君を見つける
5
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竹本未來
お仕事も学校もない真っさらな夏休みの真ん中にいるよ
9
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栞
読みかけの小説にそっと挟まれた栞くらいは役に立ちたい
15
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ほたる
何もかも壊してしまって最初から素足でキュッと踏みしめたい夏
10
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