橘のお気に入りの歌一覧
音弥
出社日は予防接種と健診パックコロナ禍去ってもパターン変わらず
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艸介
今日の雨に散るもみぢ葉を拾ひては 暮れゆく秋をしばしとどめむ
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へし切
人の子も お米と同じくブランドで 生まれた処で決まる将来
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朝比奈
年どしの祭り賑わう酉の市 商繁願いし寒空の下
11
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桃山
柚子の実の色づく頃となりし折り炉開きに集う晴れがましき日
18
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朝比奈
鈍色の雲のあわいに見え隠れ冬の星座と初顔合わせ
13
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音弥
太公望ハチに襲われ飛び込みし河で魚に食われ昇天
8
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葛城
默々と草を引くかと思ひきや零餘子とりつつ刀自はにんまり
16
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芳立
世の末に動き動かぬかげあらむ銀杏落ち葉はかさりと置けり
4
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朝比奈
彼方のビルの姿も濃き霧の中に翳りて冬立ちぬ朝
19
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舞
ふるさとの深山に立てる草木の慰霊の塔に秋は果てつつ
11
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ひげじぃ
平穏の策なからむか鈴も羽も同士とあらば和すを願へり
16
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朝比奈
ジオラマのアオキヌゴケに霧わたり秋の里山色づきにけり
14
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音弥
虚構でも他人事でもえらいことメントスコーラ並みのテンション
13
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桃山
今年ほど何度も注射打った年はないと呟き診療所を出る
8
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ryotak
我も愛し我も恨めし。あぢきなく人にかかはり物思ふ身は、
7
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朝比奈
露おもき野に永らえし朝な朝な身も月草の伏し絶えるかな
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桃山
ベランダに寒さを凌ぐ子らのため不織布の夜具今年も調達
13
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朝比奈
先進も発展途上も後進も競いてこその文化爛熟
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桃山
珍しく忘れ物する夫を追い出るフロアの冷たさに竦む
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