四季野 遊のお気に入りの歌一覧
Tapas
また来るよ 布団の下でバイバイと 振る手の小さく まなざし細く
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螢子
この國の四季それぞれに花ありてその花の如く生きたしと思ふ
12
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紫苑
縁あらば詠でまみえむ昨夜のうち去りにしひとの足跡のなく
17
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猿ノ丞狂介
嗅ぎをれば糠と野菜をこき混ぜて香るにほひぞぬか漬けなりける
5
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まるたまる
新しい年に新しい風の吹く雪降れど気持ち清しい元旦
7
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小原真琴
はるかすみ 風吹きかへす 山にだに 共にたちたき 古都の花の香
9
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青海波
年越して新春迎えてまだ仕事何処で区切れば新年になる
6
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Kantの娘
一年の夢も学びも寿ぎの松が迎えし朝日なるかな
4
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Kantの娘
生きている生かしているの意味深く生命維持のグラフ眺めし
12
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Kantの娘
確かにね産婦人科は無いからね生まれる人はいないけれども
1
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Kantの娘
祝い箸置いて看取りの病室は白い光の差して輝く
28
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Kantの娘
決済の付かない事案引きずってざわつく心年の瀬に泣く
5
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Kantの娘
いいじゃないダメならドクター何とかで田舎の名医になる道もある
3
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浅草大将
雲切れて雪の絶え間と思ふればいよいよ寒き夜半の月影
6
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浅草大将
空色の切符を見れば行き先にもっとも遠いふるさとの駅
21
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Kantの娘
なんだってかんだってただ肩書きは死んだら家族の見栄だけだもの
3
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たんぽぽすずめ。
向日葵の種ばかりでは飽きるよねインコの餌を学びに向かふ
5
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浅草大将
しるべなく我は辿りて来ず方のみちの奥なる空ぞ思ほゆ
10
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falcon
秋の野に足踏み入れてよく見れば千草の種の無用に散る
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浅草大将
床に寝て汗にまみれつ火照る身の恋ゆゑなれば嬉しかれども
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