みずたまりのお気に入りの歌一覧
恣翁
殘りたる 袂は分かち それぞれの 定めに蹤きて 全うすべし
26
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垂々
からんころん。日本の夏の音波をおよいでおいで浴衣の金魚。
34
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メガネ
幾たびも引き返しては墓詣づ友よ語れよ心ゆくまで
8
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メガネ
親心思へば悲し愛し子の文読む人の思ひやいかでか
19
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加祢
もののふの和歌にみませし心根に深く染ませてをる千代紙に
35
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平 美盛
不眠都市 百鬼夜行の 宴にて 闇に集いて 朝に羽ばたく
22
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紫苑
ねぇといふかたちにひらく唇にふくむ山桜桃ほどの恋情
23
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浅草大将
焼け石に水の湿りもけぶり立ち蒸し気うごめく夏の夕暮れ
25
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加祢
神代よりうけ歌はれし敷島の道国歌となりて継がるる
23
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ゆびきゅ
若草におりた夜露がはらむ明日 月の息吹に そよと転がる
36
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まるたまる
あの時も1人で耐えたこの時もかあさんわたし寂しかったよ
12
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メガネ
ふるさとを離れいずこに行かんとも吾を見守る御霊やさしき
21
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ゆびきゅ
夕暮れに君を包んだこぬか雨 額でビーズに 髪では星に
26
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まるたまる
男性はロマンチックなうたを詠む女性のうたは現実的で
18
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浅草大将
ますらをが八十宇治川の橋姫に流す血潮をいかで見せばや
16
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浅草大将
あてどなく濡れて辿ればなが崎の雨もつれなき石だたみ道
13
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聴雨
芳醇な琥珀の空にうかぶ月ふくよかなりて真珠の如し
20
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浅草大将
むらきもの心の花も花なれば色うつろふをいかにとやせむ
17
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浅草大将
人なればふた心なく身を尽くし世に厳しき武者の名なせよ
13
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まるたまる
積み上げて叩き壊して蹴散らしてわたしはなにに不安を抱く
8
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