小夜子のお気に入りの歌一覧
舞
背に余るランドセル負う子供らの眠たげな目に朝日優しく
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たんぽぽすずめ。
鳥みたく自由に歌いどこへでも飛べる短歌と逢えてしあわせ
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紫乃
天井の木目数えて18の時は短し 旅立ち前夜
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紫乃
道端に何度踏まれど咲き誇りいつかあなたに届きますよに
6
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紫乃
あんなにも自由を追いかけてきたのに。空はあまりに広すぎました
6
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紫乃
言い馴れた岡山弁も都会なら「可愛いね」って言われる不思議
7
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紫乃
装飾が眩しい彼女らの中で酸欠になりながら微笑む
11
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紫乃
強がりに気づいてほしい 午前二時(かまってほしい それだけなのに)
11
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紫乃
母親の声は雑踏の中でも耳に真っ直ぐ届く周波数
6
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紫乃
甘えたいけれど目の前にあるのはカカオ百パーセントの現実
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聴雨
降りやまぬ雨に心は見透かされ夕べ一つの言葉のみこむ
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あき
ばあちゃんの車みつけてかけていくちいさなリュックお盆のにおい
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あき
わたくしの頬をぴんくに染めたのは今朝のチークよあなたじゃないわ
10
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あき
モンブランひとつだけ買い店をでるほんのちょっとの勇気がほしい
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あき
津波だの台風だのと、水、水、水、思えばそれはノアの頃から
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あき
ツンしたいならば必ずデレなさいあなたのそれはただの暴力
12
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あき
どれだけの気合い入れたか知らないで吹き付ける風 寒いじゃないの
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あき
味気ない そんな毎日変えたくて塩と胡椒を手にとってみる
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あき
秋に咲くサクラだという可憐な娘(摘んでしまおう)こっちへおいで
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あき
君がその背中の羽で飛ぶ気ならこのスカートはやめるべきだな
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