島祝のお気に入りの歌一覧
庭鳥
花束は好きだけれども我が家には花瓶は無いのブリザーブドで
8
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詠み人知らず
桃色のミニバラのさく今朝の庭苗をくれし友なくなりて一年
23
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恣翁
痩せし月 光の粉を 塗しては 冷たく町を 見下ろせりけり
23
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まるたまる
スマートな大人になるのは難しい今だモラトリアムやってます
10
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芳立
いたづらに騒げどみえぬ沢みづのなにともいはで夏ぞかるべき
11
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光源氏
九重に咲くやむかしの八重櫻今も春なれ君行くまでは
9
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光源氏
滿月の歌のこぼるる雲間かな天の浮舟漕ぎ隱れ見ゆ
21
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庭鳥
ちいさ指常日の酷使反旗して足をむくませ靴締め付ける
10
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三沢左右
崩ほれぬ城に万象放り容れ堅き美しきしをん顕はる
15
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三沢左右
香ににほふ桜の君を風によそへうち散らしてん淡き雪花
24
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詠み人知らず
ラジオ体操二日目は昨日より体軽くて朝食すすむ
16
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詠み人知らず
行基寺の部屋の机の板鏡庭をうつしておもむき深し
19
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加祢
枝の花も実も葉もおなじひともとの橘なれどなどてあらそふ
30
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加祢
かたぶける扇は月の鏡とてしづく水面を心にて見む
22
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加祢
憂ふこと多き世なれど雨降りて地は固まると人は云ふなり
25
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光源氏
ぬくもりを探しもとむる冬の夜月の明かりに照らされながら
14
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光源氏
ひととせの思ひこめたる月讀の淡き光ぞいかでとやさん
11
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光源氏
わすれじの八十島渡る舟人にあだ波そよぎかじもあらざむ
12
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光源氏
もののふのさがとはいへどつくす身の光る御靈は富士に殘れり
10
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光源氏
はてしなき流浪の闇のたそかれに血潮は赤く手に染まりけり
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