水中あやめのお気に入りの歌一覧
たけくらべ
この夜をば照らす灯りの弱きとてかく恋ふ心我があらめやも
17
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月虹
この星はもっと優しくなればいい歴史の峰を越える言の葉
31
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光源氏
夢にだに君が姿を求むれどわびしさつのる宵のまぼろし
13
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光源氏
行く方も知らぬ小舟をながめをり袖にあまるる淡き月影
24
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芳立
おもかげに腕をのばせばこの部屋を五月の風がとほりゆくころ
10
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浅草大将
花一つ捧げて消ゆるその影の後はおはまにかうべ垂れつつ
9
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光源氏
山里の落ち葉に遊ぶむらすずめ寒さをしのぐほどもなけれど
13
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呉竹の憂き節
臥しわびぬさめてふたたび夢ならで世の憂き目にも合はせつるかな
3
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芳立
世のあやのながめうつれるわが窓に残るかへでの枯れ葉ひとひら
9
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へし切
かひなしと思へど惑ふ吾が人生の仮の宿りになほ夢みしかば
20
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へし切
冬ごもり春に知られぬ花咲けば木の実に霜のふりかかるかな
25
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呉竹の憂き節
とかく世のうきになづみて沈む身かつらきのみにはもてなさるると
4
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呉竹の憂き節
憂き節や身をかへてむに慰まばやがて無きにもならましものを
3
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河のほとり
飛ぶ鳥のゆくへも知らぬ野の果てに空しづかなる秋の夕暮れ
19
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浅草大将
ところ得て億兆の民さかゆくにわが身一つの落ちて何かは
7
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へし切
もみじ葉の折敷く道を踏みしめて歩めば秋が駆け足で往く
26
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呉竹の憂き節
逃るると人の言の葉繁くともさなきだに憂き身の果てを見よ
4
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へし切
捨てがたき縁のなくばあはれなれ 身はうたかたの消へてはかなし
18
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光源氏
有明の月夜に浮かぶ色葉にも出でじとぞ思ふ繁き言の葉
17
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まぽりん
秋風に群雲さわぐ天の原すみがたきとや月も籠れる
30
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