水中あやめのお気に入りの歌一覧
恋葉
初恋は桜のように散りましたなんて言えない悲惨さだった
8
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呉竹の憂き節
逃るべき方こそなけれ憂き世には生ひな出でそと思ふばかりぞ
5
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呉竹の憂き節
紅葉にもあらぬ身のなど浮き沈みながれこそすれとまりだに無き
9
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へし切
青々と空の果たては澄みわたりたわわに柿の実は熟しけり
26
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夢士
月影や雲の向かふの十三夜月見飾りの萩の花ゆれ
28
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夢士
大都会静かに暮れる秋の庭風情に見入る青き目の色
21
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呉竹の憂き節
住みわびぬ憂き身の果てもむすぶ手を思へば道の変るものかは
9
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芳立
照りやまぬ月夜なりけり仰ぎみるおのが心の雲かかるとも
12
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麻
なみだ雨ふりしくものをうつろはで露もにごらぬ菊のさかづき
30
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へし切
咲く花も人も盛りに華やいで 散りゆく時のなほ愛おしき
32
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麻
朽ちぬべき君がおもかげ恋ふる夜は夢のうちにも時雨ふるなり
24
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へし切
思ひ出づ山ほととぎす汝が鳴けば帰らぬ人の恋しかりけり
31
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呉竹の憂き節
今はただよるべの影に同じこと弓張り月をひくもひかぬも
4
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たけくらべ
あじさいの盛りの頃は短くていざ鎌倉に馳せ参じたし
16
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たけくらべ
君ならで誰にか告げむ我が胸の靜かに燃ゆる熱き思ひを
23
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呉竹の憂き節
いつはりもまこともいづれ玉と見む今日またむすぶ蓮葉の露
5
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呉竹の憂き節
おのづから立ち返りにき白妙の月も影そふ和歌の浦波
4
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麻
忍び音に相語らひし人はいま世を去りぬとぞ聞く不如帰
21
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麻
舞ひ果てて喉を氷みづに潤せばなほも涼しき春の夕風
24
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麻
消えあへぬ昨夜の星のなごりとてこずゑに笑まふ朝つゆの花
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