ころすけのお気に入りの歌一覧
千紘
「辛ければ帰っておいで」と言う声が電話の向こうに潤んで見える
21
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まき
忘れてもいいよと君が言ったって絶対忘れてなんかやらない
10
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まき
つらい時いつも庇ってくれたっけ滲む写真とあなたの記憶
4
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薫智
ゆらゆらと風呂で浮かんでおりますと太古の記憶触れていけそう
9
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浅草大将
巴里の空たまの五月雨降らせよと怒号るの声いまだ忘れじ
12
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島祝
天彦の音の波間の憂き身かな溺るるままにアニソン三昧
10
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ムラサキセロリ
脳内で分泌される愛とかいう麻薬のせい それか夜のせい
7
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ムラサキセロリ
誰よりも愛しているならプレゼントはいらないからこどもがほしい
4
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薫智
素直さで余計な心溶かしてく残った想い君にあげます
14
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紫苑
青あらし魂やどるてふ髪ひとすぢ飛ばせり我を解き放けずして
14
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詠み人知らず
しなだれたビオラの花も生き生きとしみわたるやうに春雨のふる
18
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詠み人知らず
夏の夜のつきぬ逢瀬に肌かさねきもののすそもぬれつきにけり
23
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芳立
花の名を知れば呼ばへり小手毬よ小手毬よとて片恋のごと
17
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悠々
五月風ゆらりゆらゆら枝ゆれて踊るポルカの乙女はみどり
21
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芳立
南より女神きたれり初夏の君の肌のおごりをぬらす
12
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でくのぼう
この命たとへる花はなけれども輪廻のごとくそばに咲きをり
26
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垂々
木の緑・大空の青・赤い嘘・飲んで僕らは光になった
10
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聴雨
はつ夏の雨はけぶりてまぼろしの君の面影みゆるここちす
13
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聴雨
胸の奥がんじがらめにした君を五月の空に解き放ちましょ
14
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芳立
初夏の風よやめとはいはねどものどけく薫れ雲雀うたはふ
13
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