ころすけのお気に入りの歌一覧
螢子
三十年ぶりに出会いし同級生一瞬にして少女にもどる
9
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トーヤ
どこまでも熱く語れる話題ありそんなあなたは風都の探偵
2
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まるたまる
おかあさん心の中で呼びかけるもう声に出し言えない言葉
23
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加祢
花生かす術知る母へ息抜きに葉傘トトロの二輪挿し選り
16
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聴雨
刈り草の青匂ひ立つ野をゆけば恋ひ初めし日のかの歌思ふ
9
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芳立
目をとぢて蒟蒻ゼリーに口づけば昔のひとの耳の味する
10
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リンダ
母の日を忘れて遊ぶ我が娘、婆さん気にしてメールしている
6
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リンダ
おかあさん、あなたの意見は正しいよ 守らぬ吾は苦労が絶えぬ
6
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ほたる
お母さんの歌が詠めないわたくしもお母さんです、愛しきは娘
13
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浅草大将
突きつけし我に返りぬつるぎ刃の身を切る母が言の葉の棘
15
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浅草大将
武士のうぢの流れの絶えぬれば血のしがらみも跡残すまじ
15
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平 美盛
五月雨に 傘の花咲く 通り道 雲の切れ間に 虹の架け橋
9
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芳立
しののめの闇空ひらくくれなゐに八重におりなす雲ぞ染まれる
8
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紫苑
知られざる山ふところの暗やみに灼かるる花の朽ちにけらしな
14
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聴雨
黄の花は真白き花にあこがれて身を綿と化し凛とたたずむ
22
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島祝
川みなみ砕けて浮かぶ水泡なれば憂しの病の消えぬものかは
14
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詠み人知らず
風薫る五月の匂ひに誘はれて散歩二時間足くたびれぬ
16
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螢子
鬼の子と呼ばれたる日は遠くなり鏡の中に母見ゆる日々
16
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芳立
劇場の感動の声つたへつつすみに小さく「個人差があります」
6
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聴雨
残月はゆふべの爪あと水に置き心しづかに流さんとして
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