ころすけのお気に入りの歌一覧
ゆびきゅ
愛は無限 ならば苦しみまでも無限それでも願う 愛の無限を
19
もっと見る
千紘
それぞれの新緑光る五月晴れ山藤の花が風にそよぎて
19
もっと見る
芳立
いづこまでひきずりこむやぬばたまの黒きひとみとパンプスの夜
11
もっと見る
聴雨
うたた寝のつま先の冷えに目覚ては五月の雪を疑ひもせず
17
もっと見る
ふきのとう
好物の若竹煮に木の芽添え差し出せば プロだね と言いし夫
6
もっと見る
悠々
むらさきもよけれどこれは白の藤小雨にぬるる襟足しろく
26
もっと見る
トーヤ
燃え上がれ頭上の雲よ苦しみや悲しみたちを抱えて沈め
9
もっと見る
島祝
雨に憂く心は純の梓弓 晴れては軽き音しならなむ
12
もっと見る
林ユキ
さみどりの風はるばると吹き来れば光る棚田に雨ふりそそぐ
12
もっと見る
杏子
流されし 雲は 濁りて 濃淡の裂け目 不気味に 口を開けたり
5
もっと見る
さる
わが庭をかざる白バラつぎつぎに開きて競ふ初夏の装ひ
10
もっと見る
仮名
嬉しくてただ嬉しくてこの気持ち知って欲しくて何も出来ない
2
もっと見る
ゆびきゅ
翌朝が 月の背中を追いかける 悲しい夢を追いたてながら
15
もっと見る
紫苑
南風にさかまく波の人生なれうすものまとふ盛夏いまだし
13
もっと見る
トーヤ
暑い日と涼しげな日が入れ替わる波形のような気温の変化
4
もっと見る
羽
ゆっくりとメールを交わす待つことがやさしく満たすものをあつめて
20
もっと見る
リンダ
ニコチンが抜けた代わりに贅肉が増えたらしくてプラス一キロ
4
もっと見る
まるたまる
爪先から絡めとられて五月雨に動きのとれぬ身体と心
16
もっと見る
聴雨
煙雨ふるなほたをやかな花の上しづく落ちればひとつ頷く
21
もっと見る
ほたる
残業を終えて疲れた君からのメールは五月雨突き抜けて届く
6
もっと見る
[1]
<<
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
>>
[124]