ころすけのお気に入りの歌一覧
垂々
保ちつつわたくしを抱く左手がシーソー遊びの片方にのる
5
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紫苑
木洩れ陽は斜かいの罠シナプスに碧のひかり瞬けるらし
11
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詠み人知らず
無視されて心きづつき血をながす無視はいちばんつらしと知れり
18
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聴雨
東雲の明くる窓辺にほの見ゆる眠れぬ夜の切なき余韻
13
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浅草大将
寝れや市内の公衆電話かかる思ひを誰か知る
9
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光源氏
果てもなき時の流れに涙して花は花なれ人も人なれ
44
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リンゴ
大丈夫、あたしは尽くす女だよ。あなたの為ならどこでも行くよ。
3
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東娘
呼び声はもうとどかない風のなかミニちゃんの鈴が鳴った気がする
27
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*なび*
幼子に微笑みかける 子を産めぬ哀しみそっと噛みしめながら
19
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ほたる
考えても解らない事重すぎて自らの肩抱きしめて泣く
12
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まるたまる
大勢で移動する時こそ大事子どもを躾るチャンスですのに
11
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リンダ
堕ちていく間際の声を遠く聞きけだるさ抱いて口づけ交わす
9
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リンダ
連休の一番最初にしたことはマネキュアペデキュア紫の爪
5
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垂々
ふと迷いこんだの体をアメ横のマグロの目玉に見抜かれている
9
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でくのぼう
悲しみの深さに降りし雨音は大地に刺さる春雷かな
17
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平 美盛
菜の花が 一面覆う 河原にて川面を泳ぐ 鯉に見惚れる
5
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浅草大将
絶え間なく揺れて若葉は陽を乱し初夏の風吹きて止まざり
29
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垂々
恋におちて土曜の夜と日曜は涙している 伝統として
10
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紫苑
石ころのごとく喋らぬ白日に抱く殺意をいづこへ向けむ
11
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詠み人知らず
露落つる葉の輝きにとまどひぬ光も影もみな君の手に
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