藍鼠のお気に入りの歌一覧
悠々
イズコヨリ来タリ何処へ去リユクト誰モ知ラネド此ノ星ヲ生キル
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シュンイチ
思春期にふれた詩集のやさしさをあなたの腕のなかで見つけた
21
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田中ましろ
一回のオモテの妻の攻撃が もう三時間続いています。
128
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きさ
詠む文字のひとつひとつに秘めたもの三十一文字は素数と気づく
13
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卯月
新刊の文庫の帯をゴミ箱に捨てる君とは恋ができない
23
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詩月恵
片づけが下手なわたしの心にはあなたがいまも居座っている
18
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トーヤ
昇りゆく一筋の白 「さよなら」と言いたくなくて歌ってたんだ
16
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聴雨
ワタクシは名もなき野辺のひとつ花きみなる空に恋ひ焦がれ咲く
12
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逢
「未だ来ず」だからぼくらはどこまでも「未来」をつくっていけるのだろう
19
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聴雨
やぶ椿夜半にひとひら身を分かち薄ら氷の下くれなゐ灯し
11
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聴雨
群青の空に刺さった月ひとつふとよみがえる平穏な日々
9
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逢
まだ誰も泣かないように 「さよなら」は春になるまであたためておく
14
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詠み人知らず
咲くもよし散りてやさしき山茶花の花びらひろいしおりをつくる
27
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龍翔
眼を伏せて線路ばかりを見つめてた ミントキャンディー噛み砕きつつ
8
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トーヤ
口にするまではとにかく重くって言葉にすれば軽い「さよなら」
25
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逢
永遠と思いこんでた「青春」の二文字の中に「月日」があった
112
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聴雨
囁きのような貴方のくちづけに耳を澄ませるひとつぶの星
9
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まき
さよならをきみにつげずにたびにでるひとりぼっちのひつじはつれてく。
12
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メガネ
いい歌を詠む人見つけ訪ねたら「既にファンに登録してます」
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きりあ
泣くことに意味はあるんだその後に塩分補給の塩キャラメル
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