ふきのとうのお気に入りの歌一覧
村上 喬
イマジンを口ずさんでたあの頃の思い虚しくはてぬあらそい
30
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紫苑
いのちひとつ、消ぬるあしたに。あかときの、ふたたびともる星明かり見つ
12
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由縁
亡き義母は寡黙が美徳と実行し われ悔いて言う 叫ぶもよしと
26
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へし切
しんしんと雪降る野辺の雪仏 行き交ふ人のこころ和める
24
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夢士
蜻蛉追ひ野原をかけむ子らのをり遠き昔の秋の夕暮れ
16
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へし切
今日の日は愛妻の日と語呂あわせ愛していると言葉にしよう
20
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詠み人知らず
窓辺から斜めに入る陽を受けて本読む午後のちいさな幸せ
17
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紹益
さよならも 言えずに君と お別れか 次に会うのは 来世しかない
27
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月虹
雨垂れのプレリュード鳴る小夜更けて君を想へば楽園となる
73
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へし切
春來ぬと梅の蕾のほころびて梢さはがしうぐひすのこゑ
24
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ながさき
生きとして 生きる命の 重たさは 地球の重さ はるかに超える
12
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芳立
おともなくただふる雪にしらまゆみ春はちかしといかにおぼえむ
9
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都詩
濃き薄きみどり重ねて山深し我の絵心を揺さぶるように
13
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詠み人知らず
つまらない毎日だとか思いつつ努力もせずに時は過ぎ行く
16
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浅草大将
おのが血をすゑの水とし啜り逝く仏の道もかくすさまじき
10
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夢士
春近し陽射しを浴びて色つかむ梅のつぼみの膨らみをりて
14
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桜園
桃色のレンテンローズの花房がなにかいいたげにわれをみている
18
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ながさき
悠久の 生命の源 尋ぬれば 宇宙に満つる 不思議なリズム
16
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秋日好
顔見せに帰ると書いた手紙見て父は客間に布団を運ぶ
15
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河のほとり
花もまだ咲かぬ梢に光そへて心あるべき雨の露かな
21
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