トーヤのお気に入りの歌一覧
篠原七
好きだって言ってほしいの うそじゃなくほんとうじゃなく 半分くらいで
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安奈
かけらすら出ぬ言の葉を宥めても月並み挨拶「お久しぶりです」
1
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ベイジー
空っぽで何にも浮かぶコトバなく 「忘れないで」と うたのわ開く
14
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西村 由佳里
下界から 空が見えない 雲の上 星々踊り 月と語らう
2
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只野ハル
音もなく梅も桜も葉を散らす秋も終りの陽だまりの中
5
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七色コイン
好きだとか嫌いだとかで揺らいでる。人はバカだね。迷わずに食え。
15
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西村 由佳里
星座にも 物語にも されながら 星はただただ 無垢にきらめく
7
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薫智
1cmその差が分ける天国と地獄の境僕は堕ちてく
6
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聴雨
寂しいな空がこんなに澄んでゐて星が瞬く夜といふのに
11
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由良
「あの人の笑顔がイイよね」あの人だって涙する事があるよ
5
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ほたる
七人のうちの五人がケイタイの電波に洗脳されてる終電
9
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リンダ
古本の恋愛手引き立ち読みし手放したひと幸せなのか
11
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はな
どれくらい泣いたら、または笑ったら、きみを傷つけられるんだろう
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たんぽぽすずめ。
冬眠をたんぽぽすずめも致します遠き春までおやすみなさい
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麻倉ゆえ
苦しみを癒し誤魔化す問題に共に挑んだ君に「ありがとう」
5
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シュンイチ
まだ飛べぬことりみたいに地を蹴ればもがいてたって生きていけるね
11
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聴雨
晩秋のただまつすぐに降る雨に遣りどころなき思ひ浸さむ
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麻倉ゆえ
苦しみに苛まれては生きていた傷が伝える「生きてきたよ」と
5
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西村 由佳里
埋もれゆく 人ごみの中 見上げれば 透き通るほど 青い大空
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那緒
わたくしが確かに生きた日々の記を分解しては永遠に封
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