有為のお気に入りの歌一覧
まるたまる
するすると君は器用に向きを変え吾の爪先「冷たい」と抱く
6
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みやこうまし
風立ちて時雨はじめし御所の庭暗き沈みに山茶花目覚む
12
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光源氏
幾夜われ須磨の關屋に寢覺むれば風の音さへ袖にしみなむ
7
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悠々
ゑに描ゐた餠であらうかうつし世の平安などは一朝の夢
14
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七色コイン
指輪さえ買えずに俺は想ってる 現世にもがく 現世にあがく
16
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七色コイン
好きだとか嫌いだとかで揺らいでる。人はバカだね。迷わずに食え。
15
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葉月きらら☆
私には失くすものなどないからと小さな強み大きな弱み
7
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葉月きらら☆
簡単に過去に戻れた携帯の保護したメール削除する夜
13
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葉月きらら☆
実感はまだわかずともカミサンと言う代名詞味わっている
39
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粕春大君
くれなゐに丹秀ふ唐橋もみぢ葉を連ねて渡す橋にこそあらめ
18
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粕春大君
満つれども欠けゆくものと知りながら月も名残の人の恋ひしく
31
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芳立
オリオンの夜をあかしてあかねさす君にとどかぬ惑星となる
16
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悠々
靴の紐むすびなほして歩み出せ勇氣と希望のはじめの一歩
17
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庭鳥
水際を易々と飛ぶ木枯らしのどうどう吹ける陸を離れて
11
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七色コイン
紅葉を杯に浮かべて飲む酒は旨くてきみに一献をやる
10
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七色コイン
傷の無い人など居らぬ。傷口を、なめあうような一瞬の愛。
5
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芳立
改札で別れたあともマフラーは聞いてゐるのか君の吐息を
14
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たんぽぽすずめ。
花びらを残して好きがいつまでも巡る真白きコスモスは君
23
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紫苑
十六夜のはつか欠けたる疵ぐちに口風琴の掠れては滲む
14
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七色コイン
しゃがみこみ名もなき花を愛でるなら僕の心は君だけのもの
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