恋花のお気に入りの歌一覧
沙羅
往復の切符を買わぬ乙女心「帰りたくない」気づけよバーカ
18
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沙羅
言葉にはできぬ想いを胸に秘め咲くコスモスにさだめを愁う
14
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沙羅
夕暮れのせつない想い映すよに 薄むらさきの月は微笑む
23
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詠み人知らず
ほしかった花の歳時記いただいてひまさえあればページをめくる
17
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詠み人知らず
美容院で二寸ほども髪きりてかろしといえどなんだかさみし
12
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リンダ
はんなりと語尾を優しく京美人けたたましいのが浪速の女
10
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薫智
真っ直ぐにただ真っ直ぐに伸びたくて雑草でいい踏まれてもいい
9
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リンダ
指を折り愛を交わした男性を数えるたびに眠気に負ける
10
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浅草大将
吸はずとも胸の内なる思ひ草くゆる火種は絶つ術もなし
15
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リンダ
凝りもせず降りかかるのが現実と背後を照らす月に問うなり
8
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浅草大将
一人身をなきさの秋の涙雨逢ふもかた野に春はいづこぞ
11
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リンダ
四面楚歌、見上げる空にただひとつ逃げも隠れもせぬ月がある
37
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詠み人知らず
会うこともなくなり君の思い出を良い方にだけ解釈してる
8
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詠み人知らず
黄かんなが雨にぐっしょりぬれそぼり色あざやかにしなだれ咲けり
15
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舞
君知るや紅匂う野の花の名も問わずして秋風の吹く
8
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詠み人知らず
もう少し眠りたいのに目が覚めてそっとラジオ深夜便きいている
11
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舞
ひとしおに寒さ身にしむ朝霧に現れきたる秋桜の群れ
11
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薫智
何時の間に失ったのか澄んだ目を映す光が色褪せてゆく
16
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只野ハル
君恋うる思い夢路を彷徨えば枕に残る朝露のあと
9
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只野ハル
産み育てし親を背負いて行く人の道と思えども思えども
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