詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
falcon
賢きはサッカーの陰で悪だくみ歓声あげるおろかにわれは
7
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芳立
あまづたふ日も入りゆけば夕なぎに回りやめたる風ぐるまかな
10
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芳立
しろたへのブラウス光るわがひとにその色うつせあぢさゐの花
12
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聴雨
青柳の糸よりむすびこぼれたる雨に打たるる菫ゆかしき
9
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浅草大将
いたづらにふりし命をながむればなどか心のはる雨のそら
12
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詠み人知らず
明るさにほっとするのは白熱灯 笑顔の母が 待っているから
23
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芳立
告げよこす春をまだ見でそのきはに心足りてや梅のこぼるる
6
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蒼井 月子
憧れはその完全な球体のプラタナスの実 空に投げ込む
4
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只野ハル
僕にも心はあるのだが親兄弟とどこが違うのだろうか
2
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リンダ
説明がやたらに長い母ゆえに食事終えても席を立てれず
5
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詠み人知らず
来年の手帳を鬼が見て笑う 今日と明日の仕事をせよと
10
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只野ハル
ああ僕が僕でなくなればこの空の色さえ違って見えるのだろう
9
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リンダ
アイフォンのsもcでも大差なしガラパゴスには電波届かず
4
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詠み人知らず
明けやらぬ駅へと急ぐ靴音を 月は嘲って見下ろしていた
19
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たんぽぽすずめ。
深渕に夕日が沈み瀬の音を聞き闇へ見る腐る柿の実
8
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詠み人知らず
「ヒバクシャ」の字面が示す差別感 やはり今年も気づかないのか
9
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卯月
子ではなく子の配偶者に罪を科す祖母と母とはとても似ている
11
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舞
破れ傘風に吹かれて街の隅俺もお前も行くあての無く
8
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たんぽぽすずめ。
梅雨明けも近々ですが思い切り泣くのであれば今のうちです
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falcon
「家出でもしたんだろうか」若い娘がキャリヤー引きずる品川の駅
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