平 美盛のお気に入りの歌一覧
大埜真巫子.
苦味ある 珈琲みたいな あなたには わたしがミルクとシュガーになるね
34
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詠み人知らず
銀河系はるか彼方へ君は飛ぶ 吾はお隣りに 味噌借りに行く
16
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紹益
墓参り 大小ごとの 墓石に 死しての後も 格差社会か
17
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こぐまじゅんこ
腱鞘炎になりつつ娘は子を抱く強くなければ母にはなれず
4
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大埜真巫子.
お墓には ちゃんといるのかいないのか わたしやっぱり パパに会いたい
39
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詠み人知らず
泪って思わず溢すものでしょう? 貯金のように溜めたくないね
16
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詠み人知らず
知ったげにマザコン指摘するなかれ 人間全部そうなのだから
15
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inosann
「削られて大黒柱も細くなり」と弱気な吾を軽くいなす 妻
15
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只野ハル
片恋を終わりにすると決めた時言わないはずのバイバイを言う
4
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紫陽花6219
ほお染める君の心に耳すませそっと手に取り守ると決める
5
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へし切
世の中に争いごとのなくもがな長閑けし暮らし続けと願ふ
22
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デラモルテ
木漏れ日を走る自轉車乙女らの春風薫る靡く黒髮
14
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桜園
満開の八重の紅梅強風に吹かれ散り初む見るも哀しき
23
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みやこうまし
雨上がりしっとり濡れし白木蓮柔き花びらしんなり開く
19
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ほの香
現実に引き戻される吾妻橋春雨に濡れ花影待ちぬ
15
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紫苑
次はいつと小声に聞けば無造作に手帳をたぐる指さきにくし
26
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河のほとり
ながむれば雲と霞に峰消えてこの山もとは春雨ぞふる
11
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夏恋
名残雪冬に戻りし気を浴びて亡父のお墓を静かに洗う
15
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詠み人知らず
桜散る季節の旅立ち望みしも父の最期の寂しかりけり
17
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詠み人知らず
後ろ髪 引かれるほどの 長さなし春の淡雪 襟足に降る
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