Kantの娘のお気に入りの歌一覧
薫智
煉獄の業火でこの身焼きながら血さえたぎらせ今日を生きてる
14
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庭鳥
枯れ鉢を物色してるクレマチス呆れるくらい生やしたいから
7
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小夜子
「ただいま」がぽつりと部屋に落っこちて母の笑顔を思い出してる
46
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卯月
今日もまたひとりの家に近づけず本屋をいくつ彷徨うつもり
67
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浅草大将
しるべなくゆき暮るるとも子を思ふ心は夢に迷はざるべし
14
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ほたる
過ぎし春 今日の花冷え 先の春 想い流れてゆく桜かな
8
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まるたまる
つまらない男に色を着けたのは空虚を抱く脳疲労のせい
5
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メガネ
終電に駆け出す君を抱きとめ我が腕の中時は止まれり
24
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詠み人知らず
一面の菜の花畑にたたずめば甘きすゑた香春風に運ばるる
9
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粕春大君
神さびし伊勢の御橋は栲衾常盤の森に白渡りをり
19
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falcon
惜しまれて路傍に散りくる花たちを笑顏で迎へ璢璃の花咲く
13
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詩月恵
丸まって丸まって泣くだんご虫 幼い頃のわたしに戻る
12
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薫智
書にこめる筆を運んで見つめてく己の心が表れていく
10
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浅草大将
流されて明日は何処の花いかだ浮き世の水に棹はささねど
11
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紫苑
まだ君に恋をしてゐる 胸そこひはつかにさくら散るおとを聞く
18
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たんぽぽすずめ。
心ある他人に逢えば真心で一期一会を追い掛ける我
11
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ほたる
カーテンを通して床に落ちる陽の柔らかさ欲しいわが心にも
9
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falcon
春風は瑞枝を吹きて白樺の芽もはる空に匂ふ夕月
11
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詩月恵
行くあてのない想いたち受け止めてくれたあなたがこれからも好き
22
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ころすけ
はじめての朝に作った目玉焼きあなたはソース派なのだと知った
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