みなみぐちのお気に入りの歌一覧
垂々
腐れ縁を装う手綱をぼろぼろの赤い毛糸で今年も編んだ
24
もっと見る
逢
青春はコーヒーみたいに苦いもの 冷めてしまうとわかってるけど
9
もっと見る
ペニーレイン
秋深く隣に眠る人が居てこの温もりと何を交換?
8
もっと見る
谷川めぐむ
真夜中の真夜中による真夜中のための情事をあなたとしたい
18
もっと見る
逢
かさぶたが剥がれたあとの肌はもう痛みを知った色をしている
16
もっと見る
葉月きらら☆
五十路前ごましおの髪頬のシワそれも愛しき我が亭主なり
24
もっと見る
葉月きらら☆
傷ついたほどに綺麗になれるなら私綺麗にならなくていい
16
もっと見る
まき
ありふれたきみの名前がこの町にあふれてわたし、息ができない
17
もっと見る
キタハラ
コンビニで売っているのは愛じゃなく0・03ミリの孤独だ
17
もっと見る
geriondc
また誰もいないところにあるきだす つめたい風がすきなだけです
35
もっと見る
まき
あいたくてポケットの中探ってもきみの右手にたどりつけない
9
もっと見る
まき
真夜中のホームのようにさみしくて僕らは互いを好きになれない
19
もっと見る
舞
はるかから天使の羽が降るように音無く積もる君への思い
155
もっと見る
キタハラ
少女ではいられないのだ水道の水でつくったカルピスを飲む
20
もっと見る
沙枝
なんかいいことがないかな 二の腕の肉が突然とけちゃったとか
5
もっと見る
垂々
「淋しい」に変換されない思い出はあまずっぱくないもうあそばない
19
もっと見る
たちかわ
まだ鳴ると確かめたくて触れている音階探すきみの中指
6
もっと見る
リンダ
酔うたびに淋しいとだけメールして無視されている安堵感あり
24
もっと見る
geriondc
朝起きて顔を洗ってメール見る そぼろご飯のように崩れる
6
もっと見る
東娘
どんな短歌も誰のものでも呼びだせる天王星の森の図書館
36
もっと見る
[1]
<<
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
|
12
|
13
|
14
|
15
|
16
>>
[29]