楓のお気に入りの歌一覧
まるたまる
心だけ弄ぶのは身体だけ弄ぶよりなおさら酷い
6
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舞
梅田発つ河原町行き妻と吾れ優しく運べ阪急電車
7
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光源氏
いにしへの心は今も変はらぬと石山寺に紅葉艶めく
16
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モニカ
見違へる程の美人になりたいと貴方の彼女を見て思ふ夜
30
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みやこうまし
御所の空秋色深め透き通り建礼門が大きく見えぬ
8
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葵の助
一日は24時間手は2本脳は1つで絆どこまで
2
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絵奈
春になり 命限りに咲く桜けふ重なりつつ にほひつつ
9
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ゆうくん
山深く 三重塔と 並び建つ 赤い甍の もみじ葉の塔
2
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あげあし
記念日にこれを贈らぬお前らはだめな奴だと広告が言う
6
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光源氏
おい、お前 今日は本当に綺麗やなぁ無言の妻に語るつぶやき
36
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白亜
今日からは君のとなりを歩いてく。からまる指は誓いのかたち
15
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葵の助
カーテンを開ければ光に満ちて行く朝トーストのハチミツ透かして
14
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花梨
黄昏て茜の帰路に落ちる葉を踏みしめて聴く木枯らしの詩
12
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悠々
呪はれし村にあらねどふるさとの荒れ果てし田に搖れるコスモス
20
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只野ハル
暖かい昼下がりにも外に出ぬ親を連れ出し買い物に行く
4
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沙枝
この年に なってはじめて 知りました 何も求めぬ 恋があること
59
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葵の助
日暮れまで公園遊び髪の毛やオムツの中にも砂のお土産
3
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元円
見下ろせば薄桃色の千代紙を広げたような秋桜畑
10
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緋色
面影を探す瞳を遮ったイチョウはかつて緑であった
17
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まるえふ
いつかまたここで会おうと寂しさで終わりたくなく嘘を分け合う
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