まきのお気に入りの歌一覧
紫苑
ふつふつと種いつはりを語りけり紅きいちごは我が舌のうへ
14
もっと見る
詩月恵
「時空超えあの日の君に出会いたい」行くあてのない文認める夜
13
もっと見る
紫苑
無患子の黄みどりに散る花殻はたふれし君の荊冠のごと
9
もっと見る
キタハラ
死なないでできればそばで笑ってていつも触われる距離で生きてて
11
もっと見る
キタハラ
蝶々がそっと羽撃き僕たちは世界の隅で指を絡める
7
もっと見る
詠み人知らず
春の夜にフィービ・スノウのブルースを放ちてとかす窓外の闇
2
もっと見る
詠み人知らず
死にたいとささやくウグイス肩に来て春待ち草を教えてくれる
3
もっと見る
田中ましろ
真夜中の人生ゲーム ふりだしに戻るのマスを書き足してみる
7
もっと見る
山本克夫
日曜日はゆっくりとお休み 海とか、空とか、愛とか、宇宙とか、無視
6
もっと見る
山本克夫
やむをえず触覚をふるわせて命の短さにあなたは泣いた
5
もっと見る
じゆん
君のその上手く言えないところとか上手く言えちゃう人より好きだ
31
もっと見る
詩月恵
わたしにはきらいなものが多すぎてきみまで見失っちゃいそうで
7
もっと見る
じゆん
痛みだけ切実なんて馬鹿げてる 雪解け水が落ちる快晴
7
もっと見る
海月琉珠
君だけに聞こえりゃそれで好いのです 皆に紛れて詠むアイのうた
6
もっと見る
銀
足し算もできないのかとガチャピンがわたしをなじる ミドリのくせに
35
もっと見る
藍鼠
まぼろしを遮りたくて手を伸ばすあなたの空のふりやまぬ雨
35
もっと見る
詩月恵
がらがらの電車で涙こぼれてた 外はいつもの冬空なのに
5
もっと見る
トーヤ
ひとという漢字を今はかけません私だけではかけているから
1
もっと見る
龍翔
矢印はアタシからしか出てなくてキミからは出てなかったみたい
4
もっと見る
詩月恵
ぶつければ私に返る鬼やらい闇にくっきり影を映して
8
もっと見る
[1]
<<
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
>>
[26]