庭鳥のお気に入りの歌一覧
光源氏
み吉野のひとはな衣薄くともひたすらつくす春のゆふぐれ
16
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螢子
十六夜の月のみぞ知るひめごとを今宵はひとり思ひだしぬる
17
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たんぽぽすずめ。
まだ君を愛してるってメールとかしたいが出来ぬ四月一日
43
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浅草大将
大堰川かぜもはや瀬に浪くだけ花なくはなの散るあらし山
12
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詠み人知らず
靡くほど吹かれてやまぬ春疾風淡い蕾を揺さぶってゆく
12
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はな
自分から立ち去ることを決めたのに置いていかれたような気分だ
27
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工藤吉生
内側にクチバシを持つ雛鳥がいない卵をテーブルで割る
4
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悠々
靖國のさくらのつぼみほころびてきみ誇らかに開花宣言
14
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魚住 蓮奈
あたらしい光のなかできみの手がゆっくり睡蓮に変わってゆく
3
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もなca
花の名を知らない君が春だねと指さす先に揺れるヒメジオン
14
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山本左足
ジャンル分けされないままの感情がごちゃごちゃ並ぶぼくの本棚
20
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猿ノ丞狂介
鉢の木の常世は名こそ惜しめども松竹梅の命惜しまず
4
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詠み人知らず
午後からは春の嵐になるだろう君に会えない私の胸が
27
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詠み人知らず
母を愛し母が愛したそのひとは 愛した母の名前を知らず
16
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風蘭
私まだこんな大事にされることあると思わず子供みたいに
16
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みやこうまし
雪降らず冬の化粧もままならぬ京の洛趣は春待つのみや
17
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はな
こんなのは慣れているけどちょっとだけおおげさにして詠ってしまえ
6
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みやこうまし
引力に逆らい伸びる高き杉それとも天に誘われ伸びる
13
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氷魚
原材料表示のトップに「小麦粉」の蕎麦を買って茹がく年の瀬
6
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あき
可哀相「頑張って」っていう言葉結局いつも悪者になる
16
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