水葉のお気に入りの歌一覧
浅草大将
池水のつつみも敢へで言ひいづる深き想ひの底や慕はし
5
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詠み人知らず
日常の雑念 茶筅を伝わって「迷い」という名の星座を描く
14
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浅草大将
現そ身に今日大空を飛ぶ鳥のあすかも知れじ終の別れは
14
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浅草大将
行く道にいや高光る日の本に月の影さへ欠くることなし
21
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只野ハル
歌ひとつ残さず不意に去りし君暮れの夜寒に何を思いて
14
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浅草大将
遠つ人まつを常葉と誰か言ふ枯れなば色も移ろふものを
9
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浅草大将
閨の内に二人ひとつにともし灯の燃えて尽きねじ夜は明くるとも
9
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浅草大将
夕されば雪を敷津の雲晴れて浪間に泊つる三日月の舟
5
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浅草大将
窓を打つ風もなき夜をいねがてに物思ふればただ霜の声
15
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京都次郎
幾重にも こころがおりなす 音絵巻 言の葉したがへ あなたのもとへ
3
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浅草大将
時ならぬ花の春かと驚けば霜置く野辺に月ぞ降り敷く
4
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浅草大将
散りてなほ紅葉は渕に留まりて凍る水面になほ燃ゆる秋
21
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浅草大将
例ふれば人をあやめの心根を泥にまみれつ歌ふべきやは
34
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紫苑
ころも鎧ふ砂糖菓子とて汝が唇の触れなば溶けむももいろのばら
12
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浅草大将
凍てつきし汀に雪の積もる夜も残る水面はただ月のため
25
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浅草大将
ゆく川の紅葉流れに打ち掛けて朽葉重ぬる橋の色目は
7
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ケンイチ
はらはらと街灯に舞う宵の雪 人知らぬまま積もる静けさ
15
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市川ありさ
いつもより強く結んだ靴ひもを解くがごとき君の口づけ
2
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市川ありさ
今までの全てが私なのだから焦らず深く息を吸いこむ
6
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浅草大将
起き出でし庭面は雪の降り敷きて夜半の逢瀬は跡もなき夢
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