こるちぞうのお気に入りの歌一覧
早乙女ん
鞄手に 移ろう夕焼け 空の下 歓喜と感動 たかが帰宅路
5
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杜鵑草
花に舞ふ蝶の行く方見しのちに空を眺むる我ぞわびしき
11
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千映2
死に急ぐ友の名思い返す時なぜか笑顔のわんぱく坊主
8
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茂作
花水木咲けども閉ざす門の家 あるじ逝しと聞くはまことか
14
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悠久
ゆつくりと 焦らず走つて いいんだよ車間距離あけ 先行く若葉
7
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大獏
剣豪になれないと知る 物干に四苦八苦の吾と邪魔なツバメ
5
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小春空
お料理の最後にさらっとふるゴマはみためもあじも気分もあげる
8
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松本直哉
心をばなににたとへむ休講を知らずに待てるへやのあかるさ
6
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松本直哉
ガラス戸に当たる小石を合図とすすべてを捨てて逃げだす手筈
3
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Aquarius
完璧に治って帰って来るよりも多少の伸び代あるほうがいい
2
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へし切
何故やらぬ 政治の跡の検証を やらねば未来の扉が開かぬ
12
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悠久
憂しきとて 外に出れば 道脇の つつじの花ぞ 心にも眩し
6
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しきしま
春の暮れ野辺の山吹散るやいつ問へど答へず匂ふのみかな
8
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へし切
かげろふの岩根のつつじ影みえて 君が色香の恋ひしきものを
16
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ひな ろくろう
長谷寺の驛安らけしベンチにて目を閉ぢをれば蠅の飛ぶ音
6
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艸介
荒屋の閉まらぬ窓も今だけは 朧月夜を映すカンバス
15
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ななかまど
春雨に山吹の黄の濡れており話したきこと聞く人は来ず
20
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うすべに
木の陰のひとりしずかの花化粧 さくらの紅にひそかに染まる
15
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積 緋露雪
黄砂舞ふもの皆ぼんやり姿消す箍外れたもの何に化ける
1
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小春空
感覚と思いを重ねつむぐ歌私を見つけあなたに届け
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