大河千紋のお気に入りの歌一覧
紫苑
「あと一杯」砂を注げり 慾ゆえにすべて崩るることを知りつつ
15
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光源氏
北山のつづらを折りて明けぬるを雲のいづこに言は絶えせむ
14
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たんぽぽすずめ。
立ち止まり眺めて居たい朝焼けに君を照らせば白息 満つる
5
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たんぽぽすずめ。
さりげない言葉に君の本当が在った、ごめんを言って泣いてた
6
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たんぽぽすずめ。
友達に言えぬ秘密を君だけに告げたら後はさよならだった
7
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浅草大将
掬はれぬ珠こそなけれわだつみの深き底にぞ今は沈めど
7
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紫苑
己が身のかげを見つめし若き日に朝の光を「酷し」と訳す
8
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でくのぼう
白月の吾を哀れむ調べ聴きまだ見ぬ里のきみを偲ばむ
16
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光源氏
憂きし世のうれしからまし言の葉の渡らふ舟に思ひつらねて
12
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光源氏
道行きの夜露をかこつ夕顏の導きたまふ光のどけし
14
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浅草大将
散りてなほ紅葉は渕に留まりて凍る水面になほ燃ゆる秋
21
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じゆん
本当は泣きたいくせに笑う癖 爪を噛むよりさびしい癖だ
24
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じゆん
君のその人なつっこさややさしさの奥にかくれたさびしさを知る
12
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じゆん
欲しいものなんて無かった それよりも 捨てたいものがたくさんあった
6
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渡邉はるき
暮れぬれば明くるものとは知りながらなほ恋詫ぶる今日の日の君
5
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浅草大将
雪やみてなほ降りしきる月影に散るやひとひら紅き山茶花
21
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粕春大君
山里の落ち葉よ落ち葉 後の世は月の桂の葉にぞなるべき
9
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浅草大将
色あせて灰と積もりし思ひ出にまた哀しびを一つ埋めむ
8
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四季野 遊
かりそめに懸はするまじ夜半の月道も運びも覚束無けれ
15
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まるたまる
実らない恋であっても恋は恋 雪を侵食する寒椿
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