銀ねずのお気に入りの歌一覧
ふきのとう
三歳は雪で遊べる楽しさを自在に描き賞をもらいぬ
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高島津 諦
恐らくは詰めるべきではないものが詰まったぬいぐるみを抱き育った
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リンダ
九色の色鉛筆が交差して大阪メトロが伸びていくさき
8
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高見澤マツノ
お猫様水です飯ですカツオですおトイレ掃除もやっときました
7
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小林檎
あんなにも練習をした「おはよう」が空中に散る朝八時半
5
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風橋 平
蕾らは空の在処をうたがはず押しひろげたり白の桜を
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村乃枯草
「本当の事」は教えてほしくない だってあなたは嘘つく気でしょ?
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@
路線図を眺めて気付く終点は海の近くであるということ
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詠み人知らず
軒下にいろなき風が揺らす札シタノハタケニオリマスケンジ
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詠み人知らず
つまようじはじき眺める雪催いテレビはどこも通販ばかり
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詠み人知らず
初夢は少しえっちな夢でしたも少し生きたい自分がいました
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詠み人知らず
ありがとう。あなたの歌は嬉しいがはじめましては六回目です。
1
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詠み人知らず
ビルの上転がりそうなな満月が両手ポッケにフライミトゥーザムーン
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詠み人知らず
目を閉じて涙腺揉んで鼻かんでカナで書くよなくしゃみを二発
7
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詠み人知らず
北国の冬はあまりに険しくてしーっ!黙ってろ春の音がす
5
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詠み人知らず
麗らかになればバイクが騒ぎ出す明日の朝はバナナを買って
3
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詠み人知らず
携帯を眺めため息つくのなら携帯なんぞ持つな若僧
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詠み人知らず
かるた取る社長の脇に居並ぶは右も左もおてつきですね
4
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詠み人知らず
自転車で駆ける坂道耳の傍過ぎ去ってゆくそこに水無月
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詠み人知らず
秒針がたわわに実る梅雨空が改札口の混雑を待つ
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