凌霄花のお気に入りの歌一覧
ななかまど
生で聴く七十年代の唄声を聴けば心の潤いてくる
15
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ぜんまい時計
深紅の想ひ顕わに向日葵の 咲くや陽の目の如何にありとも
11
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杜鵑草
櫻花咲かむと思へばなかなかに偲ぶ心を君や知るらむ
14
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滝川昌之
霊園に桜が満てば人が来るご先祖様に招かれるよに
17
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ななかまど
遠く聞く線路の継ぎ目にまどろみて十八きっぷの春の旅終ゆ
17
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横井 信
ひんやりと春の朝風吹き抜けてあっという間に呆けたつくし
14
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茂作
枯れ果てた紫陽花の枝の節節に みどりの芽あり春たけにけり
15
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へし切
武蔵野に菜花は咲けり 奥つ城の静かなるかな 春の彼岸に
20
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滝川昌之
廃線の錆びたレールに寄り添って春と伝える日本タンポポ
23
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ななかまど
太陽のかけらのようなレンギョウの古名の悲しいたちぐさかな
17
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へし切
青空の下にさくらは咲き初めて 春爛漫のいつもの小路
16
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杜鵑草
つれなしや上洛大儀と勞ぎられば尻尾のひとつも振らましものを
8
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杜鵑草
にぎはひの戎橋から御堂筋 昏き水面の波立つまでも
13
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横井 信
川音を聞いて歩けばヒヨドリの花を巡りて夕陽に染まる
18
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茂作
ゐたづらに髮かき揚げてすれ違ふ 少女は知るや君の色香を
20
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御宿川蝉
喜壽超えて 新しき戀 生るれば 豐かなる時間 二人で紡ぐ
19
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御宿川蝉
ご婦人と 腕組み歩く遊歩道 搖れて微笑む 水仙の花
9
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滝川昌之
みそ汁のシジミの小さき身を喰えば苦味に昨夜の酒省みる
17
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ななかまど
寒あけの雨が優しく降りおれば畑のニングルわれ呼ぶような
18
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ながさき
空の青 竹の緑に そよぐ風 うぐひす初音 ホーキョキョッキョ
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