朝比奈のお気に入りの歌一覧
桃山
何かしら気づまりな思い抱きながら義母とお茶するデパートのカフェ
11
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橘
愛だけの繋がりでもなき面倒なシステムを隠す結婚という罠
10
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へし切
斯くばかりすべなきものか政ごつ 金のなる木のあるべくもなく
9
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橘
詠うにも言の葉知らずメンヘラは人の歌にて意思表示かな
12
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へし切
入るものは 当たり前田のクラッカー 足るを知らずは欲深きなり
10
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名鈴
小夜更けて 時雨の降りは 増さりたり 人に聞かれじ 我が忍び音は
19
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葛城
暁闇のヘッドライトに過りたる寒空の下の白黒の猫
13
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KEN
とくとくと 小瓶呟く 朽ち葉色 熟れの極みの 寒き夜の隅
10
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紫草
あきらめは珈琲碗のぬくもりが次第に消えてゆくようなもの
15
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へし切
怒りあり哀しみあれば 包み込め 喜べ 楽しめ しあわせ饅頭
16
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橘
壮大な自然を愛し野生を識り己の身をもクマに捧げて
11
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うすべに
散り残るさくらもみじのひとひらに 涙をためてうつ冬の雨
10
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ななかまど
ファイザーを虎の威としたき来る年にオミクロンなる新たな変異
14
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茂作
寒々と能登の海邊に冬來らし 時雨る棚田に鳶の聲する
16
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桃山
定番のクリスマスカラー網羅して一鉢に盛る寄せ植えの花
13
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名鈴
もの言はぬ 駒だに荒き 息差しで 主の供の ならぬを嘆く
14
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音弥
嫁さんの料理指南も堂に入り弟子は黙々調理に励む
14
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茂作
落ちもせず殘る山茶花色枯れて 見るや我が身に年の瀬の風
15
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KEN
風吹ゐて 命のあはれ つまびきぬ 枯れ弦はかめ 冬のあさがを
12
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トウジさん
枯野にも白き花こそ咲かせむや二輪草なり俺とお前は
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