朝比奈のお気に入りの歌一覧
水色一揆
あさぼらけ今見し夢のしだり尾の羽を散らして鳥が飛び立つ
9
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ななかまど
しなやかに重みをかけてゆく雪のしなるこぬれの赤き南天
17
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只野ハル
お風呂もお茶も熱いのが好きだけど生き方はぬるま湯でいいのだ
6
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葛城
冬空を迎え仰ぎて佇むはいっそ美し針葉樹の森
13
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名鈴
春持て来 花の都に かれ果てて 明かし暮らせる 君待つ我に
22
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ひげじぃ
年の瀬のさざめく街の人ごみにイルミ鏤ばむ瞳みつけり
11
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音弥
会う機会半年もなく漸くに酒酌み交わす帰国後の友
17
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音弥
自転車は降りるバイクは走りやむ雪を混じえて突風吹き巻く
13
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音弥
降り積むも降り積もらぬも雪任せスタッドレスの出番はあるか
20
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音弥
世に悪の栄えたためしなしと聞くが天網恢恢疎にして 漏らした
19
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音弥
浴室に柑橘の匂い立ち込めて柚子は主役と湯船で色めく
15
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きくゑ
イブの朝祝詞唱えるカーナビは日常告げずメリークリスマス
8
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桃山
窓越しに瞬く色もとりどりのツリーの光り穏やかな慰撫
16
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へし切
枯れ落ち葉 踏めば空しき足の音 春はふふみて 深みゆく冬
19
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葛城
朝飯の後なるまだきうす寒き一間に白き茶の湯気の立つ
16
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桃山
コトコトと小豆を炊きぬひたすらにスイーツとしての南瓜にあわせ
9
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茂作
二人だけ靜かな夕餉聞こへ來る ジングルベルは遠き思ひ出
14
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名鈴
露霜の 昼は消ゆれど 夜さりには また置きにけり 我が衣手に
20
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音弥
飯会の予約は何処もいっぱいで悪戦苦闘の末に家飯
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橘
しょうもない私はしょうもないなりに悩みの中に今日も生きてる
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