詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
さいおん
家人 饗楽来 束間尓 如何罪成 物加乎知
7
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さいおん
一株 庭咲花 雖愛 数多植波 手不付物鴨
5
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舞
「酒呑みが呑めんくなったらおしまいさ」父の背思う酒余す夜に
13
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横井 信
草むらに伸びる影には秋の日をやさしく照らす希望のひかり
11
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茂作
それぞれの穫り入れ終へて靜まれる 畑に聞こゆる山鳩の聲
14
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滝川昌之
けん玉をキャッチする時曲げる膝 他者の意見もごとく受けたし
13
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へし切
老いぬれば明日は知らえぬ身にあれど思い出ばかりに生くぞ侘びしき
17
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音弥
気候よし意気も用意も万端でインターバル速歩に挑むこの冬
13
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恣翁
窓外を後ろへ過ぎる街はまだ 眠りの足らぬ寝惚け面かも
13
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舞
人を恋う思いに染まるひとの身をなを染めてゆく秋のもみじ葉
11
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茂作
先逹よ訪ねん道にしるべせよ 悟り求めんその思ひあり
11
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横井 信
秋の日にひと息ついた休日の朝の列車はゆったり揺れる
10
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滝川昌之
柿枝に「鳥さんどうぞ」の札を下げ話し相手を待つ老夫婦
17
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音弥
新様式パッチ貼る型ワククチンがコロナ通例となるか日本も
10
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さいおん
蟋蟀乃 幽来声 隠尓之 人社不知 冬来足良思
8
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さいおん
春日野尓 朝霧立而 此頃乃 寒朝尓 背乎者将偲
7
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舞
三日月のウサギを探す旅をして気付けば老いて見上ぐ満月
5
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茂作
涼やかに鈴の音鳴りて小鳥らも 靜かになりぬ朝の禪室
12
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さいおん
紗筵 独寝奴波 片枕 吾恋背子波 何将念
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さいおん
烏玉 今宵背子 念唐尓 独之枕波 幾許寂茂
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