メイ美のお気に入りの歌一覧
三夏
頬撫でる風のてのひら昨日の優しい記憶思いださせる
6
もっと見る
悠々
狂いゆく人よピアノを弾くなかれその清き音、わが胸を衝く
23
もっと見る
紫苑
吹雪く夜に死にゆくひとを見殺して弾く「革命」に憧れており
10
もっと見る
詠み人知らず
常識と 云う句を用いて あの馬鹿を 説得している 俺も馬鹿
2
もっと見る
詠み人知らず
僕の凶 君は自分の大吉に 包んで結ぶ ほどけぬように
13
もっと見る
海月琉珠
過ぎた日を再放送に重ねつつぼんやり過ごす雨の日の午後
5
もっと見る
じゆん
幸せは付いてこないし大人だしハッピーセットはもう頼まない
34
もっと見る
じゆん
かなしいと言えばかなしい顔をする あなたは多分やさしいひとだ
23
もっと見る
海月琉珠
「スミマセン、此処から理想郷までの回数券をひとつください」
12
もっと見る
蛙の庭
お濠には花また花の萬年を龜は夢見るふたりでゐる春
5
もっと見る
斉藤沙魚
十四から二十二まで青春を分別している燃えない燃える
11
もっと見る
8月24日生まれ
この国と銃弾飛び交うあの国の 空の青さは同じでしょうか
35
もっと見る
士心
知恵の輪を弄んでる君の手が 解きたいのは僕らのことか
2
もっと見る
士心
今頃はどこでなにしているのやら 透ける答えをみないふりして
4
もっと見る
でくのぼう
戀すれば二人日和の鴨川に師走の鐘は鳴りて優しき
5
もっと見る
でくのぼう
逢ひたくて逢ひたくて訪ねをる燃ゆる山茶花きみを包みて
3
もっと見る
でくのぼう
椿愛で雪のつもりし庵にて春待つ宵のめぐり逢ふまで
9
もっと見る
でくのぼう
偲びつつ氷雨に消さる春の宵行燈ともして吐息まつとも
6
もっと見る
れん
私より私を語る紡ぎうた知りたいならば詠んでみなさい
3
もっと見る
さる
清明の晴れたる春にコート脱ぐ桜の下で体操をする
6
もっと見る
[1]
<<
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
>>
[13]