音弥のお気に入りの歌一覧
恣翁
酔ひに委せ 口を衝く詩を唱へつつ 橋上に踏む冬の月光
17
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び わ
決算は過去一年を水洗い清く正しく次なる準備
7
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名鈴
小夜更けて 時雨の降りは 増さりたり 人に聞かれじ 我が忍び音は
19
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只野ハル
大丈夫まだ酔ってないと千鳥足迷っていない帰り道かな
5
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葛城
暁闇のヘッドライトに過りたる寒空の下の白黒の猫
13
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夕夏
じゅうでんといいつつばいおねんりょうしょうひにさんかたんそだすおひと
3
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ひげじぃ
落ち葉掃き、庭枯れし葉のカサコソと音を放てり明け初めし空に
10
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荒野のペンギン
する事も 行くとこもない 休みの日 スマホを切って ワタシを充電
12
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KEN
振り上げた 腕も高く 朔風に 荒ぶ雲の間 猛るオリオン
14
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名鈴
寝覚めては 又と見られじ 同じ夢 君の名残の はかなくも消ゆ
17
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葛城
道脇に今を限りと燃えたちて楓の紅は零れるを待つ
18
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朝比奈
ゆく川の澱みに集い草枕 旅の疲れを癒す水鳥
18
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へし切
横文字にすれば言い得て妙なるか 戯れ事すらも芸に連なる
13
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渡 弘道
追伸に隠しきれない未練かな海外転勤おめでとうございます
5
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ひげじぃ
早天の湯たんぽ夫に押しやればポストに新紙しづかに落つる
11
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桃山
定番のクリスマスカラー網羅して一鉢に盛る寄せ植えの花
13
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名鈴
もの言はぬ 駒だに荒き 息差しで 主の供の ならぬを嘆く
14
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へし切
長の座に 長きに居れば身を忘れ 裸の王様 私欲に溺る
20
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茂作
落ちもせず殘る山茶花色枯れて 見るや我が身に年の瀬の風
15
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ひげじぃ
湯治場の老舗旅館の宿帳に汝の名連ねし神の居ぬ月
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