音弥のお気に入りの歌一覧
名鈴
陸路かは はた海路かは 君何処 鳥にしあらば 離れざるものを
24
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名鈴
忌む月を 君も見るらむ 九重に うち差す影に 心を砕き
21
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みっさん
故郷に帰ることなくその想ひピアノに託せしショパンに聴き入る
4
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みっさん
故郷を慕う思ひの心の襞に浸み亘りくるショパンのソナタ
3
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きくゑ
山茶花はふんわりひらき乙女色まだ葯硬くなお初々し
10
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名鈴
慰めに 今また読みし 君が文 却りて悲しき 心まされる
25
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葛城
冴え冴えと雲の間を昇り行き世を照らすなり白き望月
11
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朝比奈
燦爛たる紅の色も荘厳に人足絶えぬ午後の参道
13
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名鈴
門出より 日に異に君は 遠そけり 今は何処の 旅の空かは
20
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葛城
あると来てみれば何処にも見あたらず失せて寂しき冬茜かな
11
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橘
ほりでぃのきのうに変わるきょうの空仕事も心も雲にすっぽり
5
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ひげじぃ
寒風に晒さるるとも隆々と空に拳固の菰巻きの松
7
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名鈴
思ひ余り 涙耐へざる 閨の内 如何したると 問ふ人も無し
22
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ななかまど
冬の季の風ちかづけばはらはらと公孫樹は掲ぐる黄金の覚悟
10
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名鈴
今はとて 見えぬ彼方へ 立つ君に 身を尽くしても 斎ひ渡らむ
14
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名鈴
何処かで 常しへなるべし 蝶の舞 思ひ慰むる 君の居ぬ園
15
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名鈴
天雲の 奥処も知らず 君行きし 西の方なむ 眺め居りける
16
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名鈴
玉桙の 鄙の長道を 思ひ遣る 難儀ならずや 岨も泥濘も
17
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へし切
吹く風はわずかに寒し小春日の 朽ち葉に埋もる冬のさくら樹
15
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葛城
道端の昨日刈りたる雑草に重たきほどの露追い打ちぬ
10
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