桃山のお気に入りの歌一覧
茂作
朝ぼらけ雲のはたてに鳥立ちぬ 産まれし雛は育ち混じるや
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名鈴
風を甚み 入りたる紅葉 一文字の 文あらませば うれしからまし
11
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葛城
日短くなるに従い入浴の時間は長くなりてゆくかな
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ひげじぃ
梅、桜、紫陽花、向日葵、時は過ぎ椿も散りてひとり居の暮れ
10
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葛城
ただならぬ風荒れる夜も過ぎゆきて素知らぬ朝の薄曇りの空
15
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音弥
俺的に本年最後の契約の紙面は一切不要の締結
8
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紫草
ポケットに手をいれたまま見上げいるもみじ一本緋色の嵐
9
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へし切
いにしへに散りにし花のあはれなる この世の外は春にやあるらむ
16
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ななかまど
鈴懸の冬の陽あびて並べるは師走の街の祈りにも似て
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朝比奈
関わりなきものはいずれも黙殺を決め込む以外道はありしか
9
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ゆ
クリームを 塗つたその手で 椅子に着き レモンに手をかけ またやり直し
4
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夕夏
うたかなでとぎれぬようにわをつくりかごめかごめでうつむくわたし
4
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橘
詠うにも言の葉知らずメンヘラは人の歌にて意思表示かな
12
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朝比奈
持ち前の豊かなスキルを過信してあたら命を失うべきかは
11
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ななかまど
ファイザーを虎の威としたき来る年にオミクロンなる新たな変異
14
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橘
壮大な自然を愛し野生を識り己の身をもクマに捧げて
11
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へし切
怒りあり哀しみあれば 包み込め 喜べ 楽しめ しあわせ饅頭
16
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紫草
あきらめは珈琲碗のぬくもりが次第に消えてゆくようなもの
15
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音弥
踏みだせば寒さ切り裂く勢いのクラウドフローは冬を蹴散らす
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ひげじぃ
落ち葉掃き、庭枯れし葉のカサコソと音を放てり明け初めし空に
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