おじいのお気に入りの歌一覧
ながさき
理不尽な 権力者等は 現在も 弱者をいじめ 悪事を謀る
10
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愚と楽
寒いとき 肉まん買える人生が俺にとってはちょうどよさそう
10
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葭堂
朝顔が まだ咲く路地の 向こう側 視線ゆるめる コスモス見ゆる
3
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艸介
地図を見て 立つ地の名を見て 山を見て さても斯く名は此の通りやと
4
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横井 信
秋風に色を変えてく桜葉の落ち着きなくす嵐の予報
12
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横井 信
秋の田をじっと見守る白鷺の静かな朝はやさしく濡れる
10
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滝川昌之
ホバリング何千匹で支えても落ちる入り日を止めれぬトンボ
16
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ななかまど
大株の渦根気よく数えればむかしむかしの風ふいてくる
12
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ななかまど
残暑の日わすれそうなり秋彼岸無縁仏に野の花の供花
10
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みをつくし
華燭手に蒼穹駆けて消え果てし 君し思へば胸いたむなり
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あかつき
満腹の冷蔵庫から苦しげな低音響く在宅勤務
5
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あかつき
秋色へ衣替えしたシャツの背に微かな心変わりの匂い
10
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名鈴
汝が側と 吾が賤が家の 秋の虫 思ひ同じく 鳴き合わすやは
7
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みをつくし
思ひあい偲びあゐたる心地して 思ひ巡らせ偲ぶアルバム
15
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名鈴
時の間も 恋の増さりて 覚束なし 相語らふに 夜は短し
10
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Chico
今宵 みな 惡魔の樂噐に拐われて 肉體にうかぶ自由の單語
11
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滝川昌之
係留を結び直せば台風の 進路の入り江 船黙り込む
17
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みをつくし
計らずも君が佳き日を伝え聞き 実習授業は しどろもどろ
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詠み人知らず
吉備小富士段々の雲あつくのせ師走二日の時雨音なく
16
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うすべに
塔の跡 日々の暮らしに囲まれて 散歩の犬と老人過ぎる
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