四季野 遊のお気に入りの歌一覧
光源氏
君戀ふるめぐりの道もあらばこそ寄せてみだるる夜半の月かな
17
もっと見る
Kantの娘
拡大鏡使って読んでるその人が是非読みなさいと呉れた五百項
4
もっと見る
Kantの娘
最近はお風呂で文献濡らしてる居間で読んでも涙で濡れるし
7
もっと見る
浅草大将
きた風のいよよ寒さも真澄かがみうつるは季の運命なりしか
5
もっと見る
falcon
冬枯れの水辺の芦に降る雨のさやぎて晴れぬこころかなしも
7
もっと見る
粕春大君
碧き海を鈍色に染めし巖より鉄の雨降る夏 忘るまじ
6
もっと見る
紫苑
風の吹く右肩さむし抱へゐるバゲットのねつにそつと頬寄す
10
もっと見る
螢子
大恥をかいて傷つきそれでもなお「貴方が好きよ」壮春時代
2
もっと見る
Kantの娘
ちょっとだけちくっとするよと打つワクチン嘘ばっかりと子供に言われ
3
もっと見る
Kantの娘
東から朝日の昇る西側に透き通るよな薄き残月
5
もっと見る
falcon
経営の過ち社員に押しつけて夕鶴かなし年の暮れかな
9
もっと見る
粕春大君
浦の江に叶ふ社の木綿だすきかくる想ひを知る人ぞなき
18
もっと見る
粕春大君
かひもなき契りもせしな秋霧の籬のうへの百舌の草茎
13
もっと見る
falcon
仁和寺の甍の夕日影消えてのぼる月影まつ十三夜
5
もっと見る
falcon
川端の柳に夕べを殘しつつ真赭の裾に映ゆる日の入り
3
もっと見る
浅草大将
満ち足りたあの日の夜の輝きも別れて後の月を曇らせ
8
もっと見る
千紘
陽射しにも秋の香りを携えて優しき温もり感じる幸せ
7
もっと見る
紫苑
断ち切れぬ枷を容れつつ生きうるや問へど応へぬ十三夜月
9
もっと見る
東大寺
安らかに 眠りし君の 枕元 忘れな草の 栞の日記
28
もっと見る
falcon
つみとれど捧ぐ友なき璢璃の花きのふの朝露けふ涙なり
13
もっと見る
[1]
<<
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
|
12
|
13
|
14
|
15
|
16
>>
[18]