詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
工藤吉生
殺人を三度おこない夢なのでうやむやにされパン食っている
6
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中野美雄
明けの日に透けてきらめく卯の花を見し人歸らずかそけきかをり
7
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秋日好
散り破る紙にも如かず経った時金呉れないと首くくるしか
17
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野々花
花柄のブラウス風に膨らめばあなたの街へ飛んで行けそう
14
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詠み人知らず
終着点 見えぬが故に 倦み果てる 欲しゐるのは 現実逃避
20
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木タロー
「ゴメン今日行けなくなつた本とごめん」絵文字なしかよ校正しろよ
8
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灰色猫
四月馬鹿一緒に死んでやろうかとあなたは言った少し泣いてた
18
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石川順一
寺山は摩周湖に居ると確信すナンセンスだが詩心が湧けり
16
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朔夜
ためいきもあくびもげっぷもせきこえも肺をしぼって出した息吹よ
7
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あかつきのそら
妄想の台詞はちっとも出てこない 会えて嬉しい それだけ言いたい
5
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木タロー
埠頭にて船をつないでおくやつに右足のせる?いや左だな
7
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なかしぃ卿
道ばたにツツジ咲きけり蜜吸ひて幼き日々に想ひ巡らし
6
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inosann
「その人が終着点か通過点か確かめるには付き合うしかない」
25
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みやこうまし
自由とは自らに由るとう選択や 孤独に感謝 強く生きねば
21
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tasuku
吾の中の自然治癒力呼び覚まし命の泉染み渡らせり
10
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inosann
物事は等閑くらいが丁度良く根を詰めるも詮無いことよ
24
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詠み人知らず
後ろ手に 孤独で研いだ刃持つ そんな汝だから守りたくなる
21
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詠み人知らず
やさぐれた あの日のままのきみがいた かける言葉が見つからなくて
17
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石川順一
百均に記憶ソフトは無いと言ふしからば真夏の記憶が返る
13
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士心
少しずつ薄くなりゆく君 我も君から剥がれているの今頃
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