詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
コタロー
投稿歌添削されて下手なりに雜誌に載ればそれで幸せ
7
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コタロー
池の水全部拔かれて驚けば草むらに飛ぶ秋津に夢中
6
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夢士
万歩計カウントアップちらと見て遠回りする北風の路
9
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へし切
サザンカのつぎつぎ咲きて散りいそぐ紅き莟のふふむ冬の日
15
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横井 信
川越しにほのかにともる街の灯に温もり求め渡る木枯らし
14
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恣翁
寝付かれぬ 木枯らしの夜や 背戸に鳴く虫の音さへも 甚く衰ふ
13
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滝川昌之
ノールック欲しいところに酒を出すドンピシャパスを心得た妻
20
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名鈴
鬼神を あはれと思はす やまと歌 よもや軍の 種とはならじ
7
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名鈴
心知る 日の本一の 道の人 心 魂 知らずと言へり
10
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ななかまど
真実は結果の先にころがりて今も昔も視えがたくある
9
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KEN
夜の風の 冷たき程に 映えにけり 朝日を返す 峰の白雪
14
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滝川昌之
弁当を冷やかされてた新婚の午後の欠伸がまた憎らしい
22
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灰色猫
徳をつむ悟りをひらく成仏す結果だれか救えましたか
9
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灰色猫
石鹸の優しい香りが好きでしたお風呂上がりのあなたの香り
14
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横井 信
いつもより歩くペースをあげてみるぬれた落ち葉がそっとささやく
11
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へし切
夕暮れて街の灯りに温もれば目には黄金の銀杏の並木
16
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滝川昌之
「見る会」に招かれ見るは別の花 桜は大事な人と見るべし
24
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ななかまど
身の程も知らず付けたる柿の実をあきれるように自重の人は
9
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ななかまど
本日は売り切れましたと言うように銀河の寝屋へ急くやお日様
11
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夢士
冬日没り欠けゆく月の路灯り冷えゆく風に鼻歌交じり
10
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