詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
千映
三人の暮らしが四人になる時は自動音声「お風呂が沸きました」
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inosann
木枯らしが「ヒュー」と心をすり抜けて故郷の気配を残して行きし
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元親兄貴
評価無い 落ち込むあの子にアドバイスしたのに今度は 別に良いって
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千映
断乳を決めた日の夜雨戸閉めあなたも泣いた母も泣いたよ
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千映
立冬を過ぎて慌てて冬が来る煮炊きのメニューどんどん増える
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滝川昌之
気がつけばもう消えている西空の残月隠した青が眩しい
27
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千映
あなた達煮物の美味しさわかる歳嫁の料理は如何なりや
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恣翁
精巧な仮面なれこそ 一抹の薄気味悪さ 付き纏ふらめ
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へし切
鴨どりの遊ぶこの川たのしげに憂き寝や寂しこころや侘し
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千映
「神対応」そんなに簡単神様もお出まし困る昨今言の葉
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へし切
真夜中に仕事のことが気にかかりメモとり臥すも寝も寝られずに
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千映
鰤大根夫の顔が食べたそうスーパーの籠に鰤あら入れてる
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石川順一
ジャンパーを始めて着たり藤の木はまだ葉があって風やや強し
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石川順一
紫蘭枯れ再び茎を出す日待つ球根植物眠りの冬へ
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大野 冨士子
棄てられて塵芥もさぞかし悲しかろぅ そつと掬って 弔いの場へ
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横井 信
気づくかな さしだす本に 閉じ込めた 願いを込めて 挟んだ栞
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藍子
行く秋に別れを告げる紅葉の鮮やか赤目に焼き付ける
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横井 信
頑張れに リタイアできず マラソンは 走り抜けてく 木漏れ日の中
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石川順一
カモの群れ孤高の鷺は飛び立ちて再び戻る川の中かな
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灰色猫
枝の雪ほのか灯りで書に向うその真白さに墨は際立ち
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