あゆかのお気に入りの歌一覧
へし切
夏はなほ雲居はるかに鳴く鳥のわび音かなしき君恋ふる空
24
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コーヤ
老化かな 忘れしことが 多くなり 都度都度メモる 習慣にする
17
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詠み人知らず
素敵なり 謝して笑めども 見つめては 直に値踏みを はじむる俗物
16
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舞
散り濡れた花踏み歩むひとり傘もの思わせて降るこぬか雨
18
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狭間
青きとき 初恋の人 思い出は 記憶の隅で 年輪重ね
10
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中野美雄
むかしきみと白梅林に棲みしときうつくしき猫のしろきを失ひき
11
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コタロー
玉葱の收穫はしやぐ園兒らの滿面の笑み思はず笑ふ
7
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天鳥
ヤマザクラ過ぎた季節を懐かしみ匙にハチミツ口中甘し
8
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石川順一
タマネギが色鮮やかに吊るされて自転車置き場は用途を無くし
18
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秋日好
都心より新幹線で西進す辿り来た道遡る肌
18
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沙久
「馬鹿だもん」と開き直るがいいさ、君 それが世界を変える呪文だ
26
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秋日好
知らぬうち枷を付け強いる愛の日はつらきことのみ溜まり血迷う
18
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吉野 鮎
夕ぐれの刹那に燃ゆる儚さを薄らふ羽の蜻蛉の戀
19
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千葉 甫
点滅の信号の下真夜中の猫のあるいて行く悠然と
8
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詠み人知らず
幸せが逃げていく筈ないんだよ ただ氣附かずに 見逃してるだけ
17
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石川順一
投票を忘れて強雨の日と成ればカートの足が古代銭かな
12
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詠み人知らず
痛むほど愛してはだめ 天秤の針が傾いてしまうから
22
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灰色猫
宵闇に化学変化が訪れてこれは恋だね貴女は遠い
16
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朔夜
一切れが五十円也鮭切り身よもや投げ売りされると知らず
10
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美津村
水管橋を自転車押して渡る人夕日に小手をかざしてたたずむ
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