詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
灰色猫
文学が恋愛みたい短冊を君の願いを栞にしたら
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石川順一
たくさんの羽根が詰まった壁だから蚊は一心に止まって居るのだ
14
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灰色猫
猫殿は今日も健気に掃除するあちこちくるくるルンバに乗って
19
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灰色猫
みんなしてお城を建てる砂浜で彼は迷わず図書館を建て
18
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灰色猫
花束としてのワインを開けましょうあなたのいないこの記念日に
18
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詠み人知らず
触れたしと秋の夜長に打ち侘ぶれば夢のうちにも袖ぞ濡れける
11
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詠み人知らず
語るとも思い届くるちからなし 君の心の靄になるらむ
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詠み人知らず
心とは虹より多く色持てり 純白あれば真っ黒もあり
18
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詠み人知らず
今宵こそ一緒にいこうと言ったのに おいてかないで深呼吸して
11
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詠み人知らず
文字追へど 文の真意を測れずて よくもここまで世ぞ渡り来し
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ラベンダー
温かい うどんにネギと 卵入れ 汁を飲み干す 晩秋の朝
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コタロー
枯葉舞ふ池の周りをウオーキング兄妹笑顏で「おはやう」くれる
11
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コタロー
ランニングしてゐる少女我を見て「おはやう」一言ニッコリ笑ふ
8
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コタロー
紅葉して樹々の葉赤く燃ゆる頃吾は何色になつてゐるのか
9
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コタロー
日が昇り鳥が美聲で囀れば花も草木も人も幸せ
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秋日好
フッサールが分かれば「卒論期限切れ」うなされなかったこの三十年
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秋日好
脳の中「うろ」があるのが判ってるそこ通る度思考白濁
14
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inosann
信頼のバロメーターはいつもみな小さな事にも大きく揺れる
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千映
若いころ四季の変化もなんのその楽しさばかり追求の日々
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元親兄貴
特徴があればすぐさま分かるけど塗ったり描いたり皆同じに見え
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