公子のお気に入りの歌一覧
螢子
あまりにも理不尽な君の行いに心の闇は今宵広がる
4
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紫苑
反骨と人間愛とは一体で子煩悩とふ 「ババール」を聴く
3
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紫苑
春キャベツのさっくり切れる清しさは心の奥の柔らかい場所
20
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紫苑
今の世に歌いたきこと多からむ 新緑のなか清志郎逝く
10
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螢子
うたを詠む方向性も定まらず人生もまだ歩き出せぬまま
2
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詠み人知らず
ポケットの奥に隠している 手紙 幼い文字の「せんせいがんばれ」
3
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竹本未來
目に映る世界はすべて清廉な三十一文字の法則の上
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おだ
あさみどり宮居をめぐる風凪ぎて友ひとりけふ妻を迎へき
2
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詠み人知らず
つらい人、悲しい人の隣では なぐさめられない ただ、そばにいるよ
7
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竹本未來
さみしさは黒いピアノに奏でられ溢れ出てはただ蒸発して
11
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都季
正論は優しくないから今だけは間違ったままの僕らでいよう
69
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詠み人知らず
馴染めないだけつるめないだけなのに孤高と呼ばれ戸惑う いばら
6
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ほたる
老いることを理解できない若さより 大人の恋は切なく透明
5
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ほたる
二杯目のコーヒー冷めて悲しくて まだ生活に戻れないカフェ
2
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ほたる
薄桃の花びら舞えば我が胸も 薄桃色の少女の頃に
1
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ほたる
読みかけの文庫本から栞落ち 全て甲斐なきことと思えて
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只野ハル
一人が好きじゃないときの方が多いのに気が付けばいつも独り
4
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じゆん
悲しみで飽和している夜空へと 手を差し伸べて 桜は咲いた
6
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ほたる
週末が近づくたびに憂鬱が 溢れてしまう すくいきれない
3
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ほたる
教会の「あふれる愛」を語る友 偽善と思うは 愚かでしょうか
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