吉野 鮎のお気に入りの歌一覧
灰色猫
傘の下うまく手と手を繋げずにそれでも笑って虹を待とうか
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可不可
人の不幸わらって帰り 改札の前に落ちてた片手袋
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灰色猫
なぜ空があるだけなのに天国や地獄を信じ生きるのだろう
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灰色猫
神様を認めあえたら戦争も優劣もない愛があるだけ
11
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灰色猫
憎みあい銃撃される事もない平和を誰もが願ってるのに
11
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灰色猫
戦争は憎しみばかり連鎖する断ち切るための愛をください
11
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へし切
引く 引かぬは 将たる者の器かな 後も語らる島津の退き口
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河のほとり
わればかり愛づるは惜しき梅の花にほひをとめて来る人もがな
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橘
ざわめきはいつしか音を楽しみて音を操る技に変わりぬ
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KEN
冬嵐 過ぎて靜寂の 夜更けかな 月音ばかりが 清み渡りけり
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舞
雪の夜は寂しからずや密やかに呼べ吾の名を君の褥に
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可不可
あちこちでマスク見合って思ひ知る 目は口ほどに物を言はない
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滝川昌之
五分咲きの梅林愛でる半欠けの月よ互いの不足は責めず
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ななかまど
柊の葉の尖りまで日脚のぶほの暖かしこころの模様
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へし切
春かけて 霞に曇る武蔵野の コロナ重なる花粉ぞなやまし
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さいおん
久方 今宵月 二十三 盃 傾 念溢
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横井 信
如月の朝陽の色に染められて駅のフェンスで語らうメジロ
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灰色猫
満天の冬の星座に君の名をひとり仰げば深まる想い
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灰色猫
銃声の響かぬ星を育もう宇宙の風は差別はしない
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灰色猫
神様へ青い地球が見えますか病と闘う希望の星が
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