ともゆきのお気に入りの歌一覧
藍子
雨音が紡いでくれるその歌は私のものと心に秘める
21
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あゆか
あの世より今の心配しましょうよまずはお掃除始めましょうね
19
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関山里桜
「轢かれる」と我が手を引いたその刹那離した君は何を思ったの
9
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葱りんと
声が出ぬ そのもどかしさは 如何とす 喋れる我は 歌でも叫び
12
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葱りんと
車椅子 押して翁と 散歩する 「暑いね」「ホントに」 非常時会話
13
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コーヤ
大自然触れ行くだけで生き生きと心 身体の元気を戻す
19
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コーヤ
一日の思い出胸にガザニアは夕陽に背向けうなだれ萎む
17
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律月
屑紙の裏に書きたる名前らはいつかの子供に夢を見てしか
5
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律月
雨降りに 目覺めた瞼の 氣怠さに抗ふ心は あなたを想ふか
4
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律月
空調が 取り去るぬくもり 返すのはあなたがセーター 柔らにかをる
4
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只野ハル
曇り時々雨の雨君とひとつの傘の中どきどきの雨
18
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春汀
旅衣かへすがへすもうら悲しひとへに夢はあやなきの夢
7
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春汀
朝や來ず暮れぬる袖の露けきは夜はしおきてひるまもなくに
6
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夕夏
ぶんせきのたりぬにほんのしどうしゃになにをまかせるしおのみちひき
6
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リクシアナ
朝露に儚く光る蜘蛛の糸その生業を迷うことなく
30
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沙久
依存せず押し付けもせずひっそりと日陰で揺らぐ草木になろう
23
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詠み人知らず
七夕の月あかりのみで文を読むいにしえ人を偲ぶ文月
32
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へし切
恋ひ死せばのちの煙と消ぬべきも魂のありかは吾が胸の中
26
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さへき さうじん
施しを受けしことのみ憶えおき したるを忘るが長続きすべし
11
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詠み人知らず
うたうたい空への光につなわたりおっかなびっくりまた一つよむ
9
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