詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
舞
ふたりしてたまの贅沢お寿司屋へ百八円のお皿分けつつ
11
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吉野 鮎
燃え盛る炎の燦めきゆゑに墮ち身を燒かるるも悦樂のなか
7
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吉野 鮎
舞ひ上がり墮ちゆく先の燃さかる炎に燒かる肌重ねつつ
8
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桐生賄
「お母さん 今日のお昼は 何ですか」 部活帰りの 子の第一声
19
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桐生賄
雪降れど 大して荒れも しなくって 胸撫で下ろす 土曜日の朝
14
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藍子
夕方の彩り豊かな空を見て娘の名前茜で良かった
18
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詠み人知らず
感情の気圧の谷の底に居り 登山靴など 見たくもない日
27
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千映
一枚の切手なきハガキに感動し笑顔と握手くれる八十路爺
12
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千映
歳重ね握手の数の増え続け幸せ種まき小さなことから
13
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千映
久し振り着物着付けに戸惑いて初心に戻り女磨きか
7
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万陽
トンネルは 山の大きな 口のよう車という名の 食餌を吸い込む
14
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千映
馬鹿になるなれるステージ知っている個性を発揮喜び輪繋ぐ
10
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絮谷新
紗を漉して染むるは瑠璃色の東雲なれば我のはつなつ
17
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あふひ*・○・*
大寒の夜に手合わせじっと見る南無と唱える僧達の列
20
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千映
冬の海まだ海底でさまよいて苦しむ人の声が聞こえる
15
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コーヤ
白梅の笑みより漏れる甘き香が枯れ野の原に染み入りひろぐ
18
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コーヤ
生き方のサンプルいくつもあるけれどどう生きるかは吾が思考で決め
21
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澄舟
初春に君と眺める一枚の光さねさし相模の海を
12
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灰色猫
シリアでも日本だって変わりない生きてる限り起こる惨劇
22
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灰色猫
魂の小さな愛に目覚めたら可憐な花も笑顔に映る
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