君丸のお気に入りの歌一覧
多駄野 空
見え透いた恋愛ドラマを見た後で君の留守電また聞いている
6
もっと見る
中川 春
金閣は燃えねばならぬ眼前の煙は月のもとへ帰らむ
1
もっと見る
詠み人知らず
青い春 朱染まる夏 白い秋 玄し冬 今 透明な梅雨
9
もっと見る
詠み人知らず
長靴に 黄色のカッパ 水溜まり 雨ふりの日を 楽しむ天才
7
もっと見る
ふじこ
幾たびも君が呼びし名こころ燃ゆ見ずとも香る桜の如し
10
もっと見る
滝川昌之
打ちあがる花火いくつも連なって絢爛豪華うたのわの夏
21
もっと見る
己利善慮鬼
ひと夏の恋にもなれぬ漁り火は浜の祭りの灯を遠くして
8
もっと見る
へし切
夏ひと夜 君と寄り添ひ見し花火 刹那に咲いて夢と消えゆく
28
もっと見る
灰色猫
淡海の花火の終わり祝祭は侘びしき月と私を残し
20
もっと見る
詠み人知らず
優しげな夕陽を背負い 帰り道 幼き影が 私を追い越す
9
もっと見る
詠み人知らず
透明なラムネの瓶で頬冷やす あの日の君は まだ其処にいる
10
もっと見る
藍子
向日葵が真っ直ぐ太陽見詰めてるそんな娘に育てと願う
21
もっと見る
カイザー
籠の中空を眺めて羽ばたいて届かぬ空の想い儚く
3
もっと見る
ヒラヤノリコ
歌を詠む気持ちになれず空を見る小さいことは青に溶けていく
7
もっと見る
灰色猫
たましいの崖に咲いてる純粋な花をもとめて手をのばしゆく
24
もっと見る
恣翁
もじもじと 「前へ倣へ」の指先に 擽らるがに 背を反らせり
20
もっと見る
詠み人知らず
うたのわの皆様いつもありがとう 心の底ゆ感謝捧げたり
22
もっと見る
舞
髪あげし襟足清し乙女子に蝉鳴き初める7月の朝
10
もっと見る
吉野 鮎
空蝉の世に生れしみどり兒の哀しみしらぬ頬に脣よす
11
もっと見る
灰色猫
神様へどうして人は飛べぬまま天地の脅威に惑うのですか
17
もっと見る
[1]
<<
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
>>
[15]