滝川昌之のお気に入りの歌一覧
硝子
忍ぶより燃えよわが戀同じくは熱田の宮もおぼしかけらむ
7
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ななかまど
それぞれの胸の熱き静止画を持ち寄りながらあの日に帰る
14
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へし切
はなみずき一輪一輪咲き始め ひとつひとつと歳をかさねて
12
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音蔵 雅秀
俺らしく 良く耳にせど その俺を どこまで知るや 傘寿迫るも
7
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び わ
成田へと家内とアベック旅行する楽しみながら問題も有り
3
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神崎 真人
我先と足早に進む勤人 好みて行く者などあらなくに
6
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茂作
我もまた年をかさねて見つるかな 八重に咲きたる山吹の花
14
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横井 信
昨晩の激しい雨に洗われてやけにまぶしい春の青空
11
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継海
チューリップ子房に注ぐ春の陽は薄き香束ね我に届けん
5
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兎桃
工房に立ちて個展の準備する妻に珈琲持ち行きしわれ
2
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トウジさん
風光も特産物も情緒さへ君なきならば名残惜しむや
4
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ながさき
眞實に 日本の國を 憂ふなら なぜに大同 團結できぬ
6
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ななかまど
時として餌をねだるとき老猫はサバンナの眼でわれを見つめる
10
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恵雪
美しくせむと作りしものならず いや美しき蜘蛛の巣の綾
10
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神崎 真人
聞き知らず妙な音色に誘はれて見上げはすれどもその名も知らず
6
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音蔵 雅秀
風強く 竹林朝より忙しなく 穂先を振りて天を掃きおり
6
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へし切
春暮れて樹々は若葉に青々と清々しきかな初夏のころ
10
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茂作
山吹のましろき芯をぽんと拔き 友と遊んだふる里の川
15
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ブー太郎
何だろな 頑張る人も いい人も 今日は勘弁 心が拒否す
3
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横井 信
青空の流れる風へ高らかにヒバリの遊ぶ春の田園
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