ラベンダーのお気に入りの歌一覧
Chico
圓教寺 赦されるまで蟲の闇 八百萬の眼瞬きもせで
23
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KEN
すすき穂の銀にとけつつ発つ君の思い出辿れば面影の風
18
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藤久崇
涼風や 長月が共 吹き越せば 更くるに添える 長の袖かな
24
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灰色猫
長月や黄金に移ろう稲の穂をあと幾年月拝めるだろうか
23
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詠み人知らず
まどろみの波に昨日を漂えばいちばん鳥が今日を連れ来る
28
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夢士
筑波やま明野ひまわり雲白し秋の陽浴びて心を洗ふ
20
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まあさ
ため息は もう、まだ、やっと それぞれの 苦しみはらむ 被災地に秋
23
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inosann
手に余る子育てだとは思いつつまだまだ任せぬ娘の彼氏に
21
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詠み人知らず
言の葉の何の有るかは 慰めも 母の胸にぞ虚しかるらむ
22
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大上
小道にも耳を澄ませば夏夜蟲月は出でねど淡く重ねば
7
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詠み人知らず
抱えてるマーブル色の感情の一番下は凍土のままだ
9
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詠み人知らず
暴れ出す身の内に居る怪物が吐き出しているフラストレーション
8
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へし切
情けなや今の流行と言ふまいが 猫も杓子も 不倫!不倫!
20
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藍子
エアコンの力で涼しくなった部屋ごろり寝転び季寄せ眺める
17
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inosann
砂浜で掬って残った一粒のような人生 だから大切
21
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詠み人知らず
指先の絆創膏が脈打って心のようだ撫でてあげよう
7
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へし切
この夏に開きそこねた向日葵は曇りの空をみつめて吐息
22
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滝川昌之
ひと夏でガラッと大人に成る女子の秘密を男子の僕は知らない
22
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詠み人知らず
後二日 あっという間の一人旅 明日は朝から 鴨川散歩す
7
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夏恋
説明も話し合いもせぬままに言葉を吐き出し友を傷つけ
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